グラボを買い替えた
GTX970→GTX1070→New! RTX3070ti
グラボを買い換えた。値上がりし続けていた相場が落ち着いて、巷ではRTX4000番代が出るタイミングでもっと安くなると言われているけど天啓*1が降りたので
品番: TUF-RTX3070TI-8G-GAMING
今回はASUS製にした。ASUS→MSI→ASUSと来てるけど違いはわからん
有名所のメーカーが出しているグラボを買うメリットって何かあるのかな？なんとなく初期不良少なかったり冷却パーツがしっかりしてて寿命が長いイメージがある。イメージだけ
GTX1070でクリティカルに困ってるって事が無いので使い道に困っている。ゲームも設定落とせば120fps出るし*2、動画編集とかしないし…
Stable Diffusion*3とか回して遊ぶのはありかもしれない、機械学習系の処理ってめちゃくちゃ重いし
とりあえずグラボを買い換えたらやる恒例行事、ベンチマークテスト。今回はFF15のやつで
比較用のGTX1070のベンチマーク結果
スコア的には2倍、この2倍にどれくらいの差があるかわからないからなんとも言えない… RTX3070tiは消費電力もGTX1070の約2倍*4、そう考えると物足りなさも感じる
バランス考えるとRTX3070が一番いい選択肢に感じる。でもti付いても値段変わらない（どころかLHRの関係か値段が逆転してる製品もあった）のでついつい買っちゃった。買うときは電源も確認しとこうね（自分は750Wを使っていたのでギリギリセーフ）
一応グラボ取替時の手順をメモがてら残しておく
- 交換先のグラボドライバとDDU*5（グラボドライバのクリーンアンインストールツール）をダウンロードしておく
- DDUをセーフモードで起動して削除。オプションなどは下記ブログ参考にした
- 【DDUの使い方】グラフィックドライバを安全に削除・インストール
- 電源を落とし、グラボ取替。ついでにPC内の掃除もする
- 起動チェックし、ダウンロードしておいたドライバインスコ
PCケース内のHDD収納場所に干渉してグラボが収まり切らなかったので、接続してるHDD1個諦めてスペース空けた。重量1kgあるらしいし何かしらで補助しないとマザボとの接続部分折れそうや…
起動は問題なかったけど最近のグラボってDVI-D付いてないんすね。使ってるモニター（BenQ XL2411）で144hzを出すときはDVI-Dしか対応していないので泣いた。一応変換かまして出来なくもないっぽいけど変換ケーブル噛ます時点で接続安定するか微妙だし、買い替えの天啓を感じた
一応XL2411を使い続けたい人向けに参考になりそうな記事を貼っておく
当分は60fpsでゲームすることになりそうでスペックの向上を感じなそうだけどいろいろ楽しみ
*1:脳内の今は時期じゃないおじさんが買えと囁いてきた
*2:エルデンリング、BF2042みたいな最近のゲームは結構重いと実感するレベルだった気もする
*3:https://github.com/CompVis/stable-diffusion
*4:GTX1070が150W、RTX3070tiは290W
お前らを安眠へと誘う朗読動画の世界
我々オタクは主に寝る前に、得体の知れない不吉な塊に圧えつけられるのだ。 夜はちょっと不安が押し寄せてきて寝れない、朝は酷く気怠く動けない、昼は終始ボーッとしてる、要するに寝不足。 子守唄にリラックス効果があるのはどこぞやの論文でも検証されており、朗読動画によってオタクの安眠が得られることは自明の理。そんなわけで好きな朗読動画の紹介です。
【睡眠導入 朗読】檸檬/梶井基次郎【周央サンゴ】
【睡眠導入】「銀河鉄道の夜」を朗読！【周央サンゴ】
周央サンゴの配信は自分が全く知らない分野を凄い楽しそうに語ってるのが印象的。 ニコ厨的なノリを使いこなし、特徴的な声質を持っている。これぞニコニコ電波のバーチャルアイドル。 そんな彼女の朗読は、声の使い分けがとても上手くて心地よく、聴いてるうちに夢の中へスライドイン間違いなし。 優しい語り口調で毎日寝かしつけられてると、漠然とした不安が和らいでいく様に感じる。 オタクっていつもそうですよね、美少女が優しくするとすぐに好きになっちゃう。ﾁｮﾛｯ。
【朗読 / 睡眠用BGMに】まったり聴いて🌟よだかの星 他【にじさんじ/シスター・クレア】
また賢治。朗読の方はよだかの星を超えれた事が無いので他に何があるかわからない。 朗読というより読み聞かせ的な方が近い気がする。囁く様に読むので心地よい。 シスター・クレアの声からは、母性の香りがする。快眠に適しているのは当たり前とも言える。
その日オタクは思い出した、安らぎに支配されていた安眠を……
どうしようもない僕たちは
最近読んだマンガ、「またぞろ。」
高校一年生で留年した3人と1人がドタバタコメディを繰り広げる、そんな感じ。面白かった。
まんがタイムきららは良い！死神ドットコムもそうだけどちゃんとキャラクターが終わってるんだ、経験者だから余計に伝わってくる。
別に僕たちは学校という場所が嫌いなわけでも無いし、なにか理由があってサボる訳でもない。どうしようもなく終わっているのはただ、なんとなくなんだ。何に対しても無気力で、受動的な植物人間、行き着く先は社会不適合者の成れの果て。そんなキャラクターを見てたいな、せめてマンガの中だけでも。
でもマンガのキャラクターは成長する、そんな姿を後ろの方から見続ける。どうしようもないほどに僕たちはどうしようもないから。
汝のあるべき姿(オタク)に戻れ、デスティニー！
劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』（前編: 君の列車は生存戦略）を観てきた。
去年くらいから情報は出てたが公開日時が発表されてから延期されることもなく、無事に公開されて良かった。
自分は新宿で観たが、まずまず人が入っていって嬉しい気持ちになる。
10年前にピンドラを視聴してから今の今まで思い出が色褪せないオタク、そこからの10年の間にピンドラを好きになったオタク、様々だ。輪るピングドラムという作品はどれだけの魅力が込められているのだろうか……
これが当時の気持ちなのかは思い出せないが、輪るピングドラムの、最終話を観終わったときの余韻が好きだった。
イクニの物語は不可逆的で、話が進むともう昔には戻れなくて、すべてが終わったときに感傷的になる。
物語の前半はかなり明るく、コメディタッチに書かれている。高倉家の平和で愛に溢れる日常、はたまた荻野目苹果とのドタバタコメディ。これは愛の物語だ、って賢治は言いたいんだ。
以下劇場版に対するネタバレを含む。
続きを読むインターネットサーフィンをしているとき、無ンターネットだったのか記憶が飛んでいるのか
なにか意図して調べ事をしてたわけじゃないのに２～３時間過ぎていることがある。
身になってるならいいんだが何調べたかすら覚えていない怖い。
あまりにも無ンターネットで記憶にすら残ってないのか、記憶飛んでるのか……
多分前者、みんなは有ンターネットをしようねっ！
ありきたりな死にゲーでした。
そしてちょっとフィールドの雰囲気が良くて、世界観もなんか不思議でよく分からない、カッコいいキャラクターが出てくる。それだけ。
でもフロムに求めてる要素ってそれなんだよね。ぽまいらはフロムと付き合ったことないから。びっくりするかもだけど。それでもクソボスはやっぱりフロムゲーに出てくるから。許してほしい。*1
個人的最クソボスはエルデの獣。いや害獣。それでも全体的にプレイヤーの火力が高いので許せる側面もあったかな。ただ、複数ボスだけは今後出禁な。
世界を彩るBGMが毎作戦闘を盛り上げてくれるんだけど、違和感を感じた所がなくて逆に怖い。思考を盗聴されている。盗聴といえば今作はエスト刈りが露骨過ぎて酷かった。攻撃誘導しておいてエスト飲んだら行動変えてくるのはやりすぎじゃないか？
今作も月光剣はカッコいいけどわざわざエンチャしないといけないのがマイナスポイント。2周目は義手刀で攻略するつもり。最高にイライラしたあの戦技が使えるぞ！純魔も良いかな〜と思ったけど難しい。ダクソ2みたいに隠遁出来れば道中スルー出来るがエストが少なくFP管理といいPSが無い身としてはギブアップ。ローレッタの大弓は最高にカッコいい魔法で愛用してた。
お気に入りのNPCはフィアかな？ラニも好きだけど。エロいパンツで話題*2だったNPC、彼女のイベントはなかなかドロドロしてて面白い。今作のNPCイベントはストーリーが凝られてるモノが多い。メインのシナリオを理解するためには必須で需要度合いも高い。トロフィー指定して欲しかった、トロフィーがないとやる気が起きないので。女NPC達は主人公を持ち上げてくれる、男NPCは敵対しがち。宮崎の趣味出てるな。
メリナも結構好きだったけど主人公との絡みが薄くて残念。祝福で毎回出て来てくれたり、共闘のシーンもっと多くても良かった様な……共に冒険したうえでアレの選択をしたかった。もう一つのエンドではもっと感情を見せてくれるらしいので期待。
探索も楽しくて、想像の3倍は世界が広かった。馬は新しい戦闘方法をもたらしてくれて、FTがあるけど馬で気の向くままに歩くのも楽しい。新しいフィールドの名前が出るとドキドキして、地下に降りた時はマジか〜フロムマジか〜と世界の綺麗さと広がりに童心に帰る日々。長距離弓兵に射抜かれた時は殺意の波動に目覚める手前だった。
Dが海の話をしてたけど海のマップが無かったので海や船がメインのDLCを期待する。マップに意味深に描かれている船の絵が気になって仕方なかった。ダクソ2の船はかなりイラつくボスが居たけどフィールドを繋ぐ役割があって世界の広がりに感動した思い出。船が出港するシーンはRPGの醍醐味だと思う。
総評、発売される前の日常には戻れない様な神ゲーだった。今後フロムはこれ以上のゲームを求められるし、今後オープンワールドをやる時は比較すると思う、ミッションを追うだけのお使いオープンワールドゲームは二度と出来る気がしないし、世界は闘争を求めている。
昔からフロムゲーには熱狂的なアンチが居るのでソウルシリーズから正統進化したこのゲームを叩く人が居ても理解理解。熱烈アンチ大歓迎、フロムはこれからもフロムが好きな人の為のフロムゲーを作り続けて欲しいな。
荒れ狂う褪せ人が行き着く先は何処へ、やはり巡り巡ってエルデの世界を旅するのかな？
ありがとう宮崎、ありがとうフロムソフトウェア！いつか出る新作に想いを馳せ、世界平和を願う。
発売前は欲しかったけど今となっては見るたびに中指を立てたくなるフィギア。ラニのフィギアだったら良かったのに……
*1:ぺこーらに、告白しようと思ってる。スレのみんなには、悪いけど。抜け駆けで。次の給料日、お金入るから。スパチャして。そこで気持ち伝える。ぺこーらは男の人と付き合ったことないから。びっくりするかもだけど。もう気持ちを伝えるのを我慢できないから。
つねに「ﾌｰﾝ」であるべき
“所詮、インターネットでの出来事なんて画面の向こうの出来事なわけで、たとえネットでなにがどう炎上していようと、現実の自分は画面を閉じてSwitchとか入浴などを始めた瞬間、もうネットの揉め事とは無関係なのだ。”
最近のインターネットに思うこと、インターネットに飲まれている人が多すぎる。常に神視点でちょっと引いた目線でインターネットすれば、多分インターネットストリートファイトなんて起きず、平和インターネットがあるのに。喧嘩を売る方も買う方もセンチメンタル過ぎてゆるふわテーマパークに来た気分でインターネットをやってる身としては、現代インターネットは怖すぎる。
インターネットは現実の延長線上になってしまって、所詮窮屈な世界の中に成り立ってるだけ、わかっているけど悲しい。どこにあるんだろう楽園。
