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思想や妄想

ネタバレを容認できないオールドタイプとして生きていく

もちろんネタバレにも大小ある。例えば閃光のハサウェイの結末はあまりにも有名で知らない人などいないと思うが、関連する登場人物達がどうなるかなどの情報は自分にとっては地雷だ。

ネタバレがきっかけで興味を持つものもある。例えばサム8やトリコみたいな、ネットミームで人気になった作品は割とどデカいネタバレとセットでミームになっている。まどマギだってマミさんがマミったのをきっかけに興味持った人多いと思う。それも悪い訳じゃない。えっ、このシリアスなコマ割りに謎の鳥が割り込んでるのってコラじゃなかったの?!みたいな答え合わせ的な楽しみ方もある。 でも謎解きみたいな楽しみ方ができるネタバレなんてごく稀だ。常にその前後には地雷が眠っていることを忘れてはならない。

ネタバレがきっかけで興味を持つ例

初見プレイという人生で一度限りのチャンスを捨てるなんてとんでもない。あぁどうせ◯◯って4ぬんだろとか思いながらゲームをしたくない。道中を楽しめ?でも楽しんでる最中に邪念が湧いちゃうんだ…情報が入ったら最後、ナニカに記憶を消してもらうしか道が無くなる。 だから気になったコンテンツは率先して体験しようと思う。ネタバレの地雷が設置される前に自分が最初に体験すれば良いのだ。

エルデンリングが発売された時、ほぼ最速でクリアしたと思う。眠い目擦って、イライラしながら駆け抜けた時間は本物だ。将来エルデの大地をトレントに跨って駆け抜けた話を孫に語る。世界って広いんだよ。

配信やSNSが流行している今、自分の自分だけの体験の重みが軽くなっていってる。共感が第一で、自分の感想を吐き出せない人も多いはず。

そんな時代にホグワーツレガシーという体験を重視したゲームがリリースされたことを嬉しく思う。ありがとね。

ホグワーツ・レガシー 2月10日発売