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幸せの条件ってなんですか?

犬と屑を読んだ

「さっちゃん、僕は。」作者のインモラルなNTR風恋愛サスペンス漫画。

前作はジャンプラで連載してええんかいってくらいってくらいインモラルだったけど今回はヤンマガ、B地区あるよ。

視点が変わって行動理由が分かっていくのが面白くて、終わり方もスッキリしているのが良かった。こういう系の漫画、胸糞で終わらせがちなイメージがあって、後読感が悪いのですきポイント。

出てくる男や女の顔が良い。絵が綺麗なのって恋愛漫画だと説得力出す為に必須条件みたいな所ある。

話の流れで気になったのが、金髪→主人公への感情が弱く感じた。物語の動機でもあるしもっとバカデカ感情でも良かったような…ヤンマガだし反感買わないようにBL的要素は薄くしたのか?

情けない主人公と最初は描かれていたけど、最終的にスパダリに進化する。結局面倒くさい女の相手ってスパダリにしか務まらないのだ。

でも可愛い

幸せの条件って考えたことある?金髪は死ぬ直前になって気付いたっぽい。自分が何も持ってない空っぽ人間だってバレるのが怖い。きっと認めて肯定してくれる存在が大事なんだけど画面の中にしかそんな存在は居なくて、無の繰り返し。

インターネットの情報を眺めてる時だけは自分を忘れられる。有機交流電燈のひとつの青い照明になりたい。何者でもない何者という事を思い出すととても辛い。

でもプリクリ様は何者にもなれるって言ってくれた。幸せの条件はこんな世界から救い出してくれるかな?死ぬ前に見つけたい。

朝賀庵先生の次回作に期待です。