今月読んだ漫画などを振り返る。
感想は新鮮なうちに。
ステラのまほう 全巻
きららは刊行ペースが遅いので途中で脱落していたが、完結したので全巻読んだ。5巻までKindle Unlimitedにも入っているし、面白いので読もう。
人から影響を受けない人は居ないと思うし、また人に影響を与えない人も居ない。人類って互助関係だね。
死神ドットコム 1巻
にゃるら*1の記事*2を読んで読みたくなった。きららってこういう漫画もあるのか。アンチゆずソフトみたいな精神で読む漫画を探していたため、きらら漫画は避けていた(避けきってはない)ので驚いた思い。
どこまでも不幸にしかならない関係性が好き。
人質たちのシェアハウス 1巻
生きづらそうな人たちがたくさん出てくるのがこの漫画だ。社会不適合者あるあるのようにもみえるが、歪んでいる。
自分が他人と接する時は社会性フィルターを通すので、外からは多少まともに見られることが多い。社会性フィルターを外すのはかなり近い身内と居るときだけなので、シェアハウスという環境で社不をぶつけ合えるのって羨ましいかもしれない。
ミモザの告白 2
八目迷*3の文章は本当に情景を表すのが上手い、読んでいると語り手の目を通して感情が押し寄せてくる。
2巻では水族館の話が特に好き。ヒロイン達の行く末を鑑賞している魚を通して語りかけてくる。ただ海流に乗って流されるだけでは流れ着いた先で死ぬしか無い。そんな話を聞いて、考えて、行動を変えるヒロインはとても前向きで、可愛らしい。
決断をするのが苦手な自分に、思春期の衝動的ともいえる主人公やヒロインの動向はとても眩しい。